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久しぶりの、辛い炒菜です。「家常」とは家庭風という意味で、四川料理ではポピュラーなメニュー名として使われます。
「家常」という味の特徴は、豆瓣醤の風味、辛味をベースに、酸味、酒の甘味などが、混ざり合い一体となった四川らしい味付けです。

豚のフィレ肉を、丁寧に下拵えをし、にんにくの芽や、セロリ、きのこ類、こんにゃくを一緒に炒めれば、ご飯のおかずは勿論、お酒のつまみにもぴったりの一品。四川料理の炒菜の特徴は、主材料に負けない、野菜を主とした副材料が沢山入ります。栄養的にも非常にバランスが、とれている料理といえるのではないでしょうか。

           
            
(材料) 約2〜3人前 (混合調味料)
 豚ヒレ肉 200g   豆瓣醤 小さじ2〜 
 セロリ 30g   醤油 大さじ1と1/2 
 生しいたけ 2枚   酢 小さじ1/2 
 赤パプリカ 1個   日本酒 大さじ2 
 にんにくの芽 半束   酒醸(中国甘酒) 大さじ1/2 
 水煮の筍 20g   老酒 大さじ1 
 こんにゃく 20g   卸しショウガ 小さじ1/2 
 水溶き片栗粉 小さじ1強 
 鶏がらスープ 大さじ1/2 



1・
それぞれの材料を、きれいに切りそろえる。豚ヒレは切った後、下味をつけ下拵えをする。
2・
筍は細切りに切ってある水煮を使用。豚ヒレ、生しいたけ、セロリ、赤パプリカは、長さ約5cm×幅約1.2cmに切る。
3・
下拵えした豚ヒレを、160℃ぐらいに熱した油で、油通しをする。
4・
材料に80%程度火が通ったら、一旦引き上げる。
5・
油をそのまま強火にし、190℃まで上げたら、残りの材料(野菜類)を一気に入れ火を通す。
6・
ここで油の温度が低いと、野菜が油っぽくなり、炒めソースも絡みませんので、大変重要なポイントです。
7・
やっぱりジャーレン(穴あき鍋)は便利です。ぜひ欲しい中国料理アイテムですね。
8・
豆瓣醤を弱火でじっくり炒め、色と香りを十分に引き出しておく。
9・
油通しした全ての材料を鍋に戻し、豆瓣醤と絡めるように中火で炒める。
10・
あらかじめ合わせておいた、混合調味料を加えさらに手早く炒める。
11・
最後に化粧油小さじ1/2ほどを、鍋肌からまわし入れたら、ハイ出来上がり。
12・
お気に入りの器に盛り付けたら、さぁ!乾杯!!


◆補足説明◆
プロセス1について 豚ヒレの下拵えは、必要な作業なので、大変でしょうがぜひ行って下さい。
肉の柔らかさや、味の絡みが、全然変わってきます。
プロセス3〜7について 油通しという作業を、ご家庭のキッチンで行うのは、いろんな意味で難しいと思います。
そこで、湯通しというやり方もありますので、ご参考にして下さい。


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