滑蒸鮮魚(ホヮ・ヂョン・シェン・ユイ)

(中国式白身魚の蒸し料理)

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今回お届けするのは、蒸し魚料理です。
このメニュー名にもなっている、“滑蒸”(ホヮ・ヂョン)という調理法は、四川料理の比較的新しい調理法です。

白身魚に蛋清(ダン・チン)という卵の白身と、片栗粉を混ぜたもので、全体を覆い強火で一気に蒸し上げます。滑らかな食感こそ“滑蒸”と呼ばれる調理法の特徴です。

その後、細く切ったネギをのせ熱っした油を上からジュと掛けます。魚のプリプリ感や、ネギの香りとが混ざりあい調和のとれた味に仕上がります。




 (材料)                        (調味料)
 白身の魚 400〜450g   ソースの分量
 ネギ 70g   鶏がらスープ 180cc 
 卵白 卵1個分   日本酒 大さじ1 
 片栗粉 大さじ3   砂糖 小さじ1.5 
*白身魚は一切れ150g〜200gを、2〜3切れにして使用。もちろん100gを、4〜5切れ使用でもOKです。

*中国パセリは、クセが強いのでお好みによってお使い下さい。
 醤油 大さじ1.5 
 仕上げの油の割合
 サラダ油 50cc 
 ゴマ油 20cc 





1・
魚に軽く塩、胡椒をして10分程度おく。
2・
ネギを細く切り水に漬けシャキッとさせる。
3・
卵白1個に片栗粉大さじ3を加え、糊を作っておく。
4・
ダマにならないようによく混ぜ合わせる。
5・
下味を入れた魚にまんべんなく塗る。
6・
皿に油を塗り 
注1魚を置き、セイロで7分蒸しあげる。(強火)
7・
鍋にタレを合わせ沸かしておく。
8・
蒸しあがった魚に沸かしたタレを掛ける。
9・
十分注意しながら油を熱する。少し煙が出るくらい。
10・
タレを掛けた魚にネギをのせ、熱した油をジュッとかける。 
注2
11・
お好みで、中国パセリなどを、ちらしたらハイ!出来上がり。

◆補足説明◆
注1プロセス6について 皿に油を塗らないと、蒸しあがった時に魚がくっつき取りにくくなる。
ラップを皿にはり、その上に魚をおいて蒸しても大丈夫です。
蒸すときのポイント セイロは、お湯を多めに沸かし十分蒸気がたってから魚を入れること。
必ず最初から最後まで、全開強火で蒸しあげることと、絶対に途中で蓋を開けないこと。
(蒸気が立つ前に入れても、魚に火は通らないし、時間も掛かり身が固くなる。)
(蓋を途中で開ければ蒸気が逃げ、温度が下がってしまう。)
注2:プロセス10について 油を高温に熱してから、ネギに掛けるという作業は慣れないとキケンですので、フライパンにすこし多めの油(サラダ油50cc・ゴマ油20cc)で、ネギを炒めそのあと魚にのせても美味しく頂けます。
★使用する白身魚 タイ・タラ・カレイなど淡白な魚がよく合います。写真の魚は、川スズキというロシアの淡水魚。
あっさりしていて、クセのない味です。
余談: この料理は、ウチのスタッフにも人気がありいわゆる“まかない料理”として、お店の昼食でよく食べています。時間と手間があまりかからない事が、“まかない”の基本ですから。刻んで揚げたニンニクを一緒に混ぜて蒸しても、また一味違う美味しさになります。(よく揚げたニンニクは匂いが残りません)


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